完全片思いの相手を自分に興味を持たせる方法を紹介
好きな人ができて、初めは楽しかった片思い。
でも片思いの状態から長い期間抜け出せないと、ヤキモキしたり焦ってしまい独りよがりになって
「もういっそ告白してしまおうか…。」
と考えてしまいがち。
しかし、
相手があなたを恋愛対象として意識していな状態でいきなり告白しても、もちろんOKを貰える確率は非常に少ないので危険な行為です。
今回は恋愛に有効な心理学
・好意の返報性
・ツァイガルニク効果
・カリギュラ効果
・メラビアンの法則
といった、片思い中の彼に自分に興味を向かせる駆け引きに効果絶大の恋愛心理テクニックを紹介します！
恋愛に使える心理学 １
連絡を取り合う事で自然と相手を意識させる
「ザイアンス効果」
ザイアンス効果とは、単純接触効果といい、初めはタイプではなかったけれど、顔をわ会わせる機会や、連絡を取り合う頻度が多いほど相手のことが自然と好きになるという人間心理。
社内恋愛や、サークル仲間同士の恋愛などは、このザイアンス効果が発揮されていると考えられますね。
またこのザイアンス効果は、直接顔を会わせるだけでなく、メールやLINE、電話などのやり取りだけでも効果が表れるのです。
あなたも興味のない男性と連絡先を交換し、なんとなくLINE連絡を取り合っているうちに、「今度デートしてみようかな」というように気持ちが変化したりしたことありませんか？
もちろん、一日に何回も意味のないLINEを送りつける行為はNGですが、一日一回〜2日に一度でも相手を気遣うようなLINE連絡をすることは、相手との距離を縮めるとても効果的な方法だと言えます。
更に事項ではそのLINEのやり取りや振る舞い、駆け引きにて更に男性を自分に興味を向かせる心理的テクニックを紹介します。
恋愛に使える心理学 ２
会話の内容より重要なもの！
「メラビアンの法則」
メラビアンの法則とは、会話の内容よりも、視覚、聴覚から与える内容が印象に強く影響するといった”矛盾したメッセージの受取方”の法則です。
実験によると、初対面の相手と会話をした際に相手へ印象を与えた情報というのは
・視覚５５% （仕草・視線・外見）
・聴覚３８% （声質・声のトーン）
・言語７% （会話・話の内容）
という事がわかっているのです。
会話の内容は約７％にとどまり、声質や表情、仕草が与える情報量が大半を占めているという事が分かります。
つまり会話の内容を取り繕うよりも、会話する時の仕草や姿勢、声のトーンを意識するほうが、相手への印象を意図的に左右することができるというものです。
視覚から与える情報として、彼の好きな服装やメイクを心がけるようにしましょう。
姿勢もだらしない印象を与えないよう常に意識！
視覚から与える情報として、声質もワントーン高くしたり、会話の速度も早すぎず遅すぎず、彼に不快感を与えないように意識。
しかし、会話のスピードやトーンってどうするべきなのか悩んでしまいますよね。
その場合は、自分が聞きやすい、話していて心地よいと感じる人物の会話のトーンを真似すると良いでしょう。
さらには、彼の話した内容に対し、少しオーバーなくらいのリアクションで返してあげると、彼も
”自分の会話の内容を楽しんでくれているな”
と感じることができます。
恋愛に使える心理学 ３
好意がある事を”上手に”伝える
「好意の返報性」
心理学上では
「人間は相手からの好意を受け取ると、相手にも好意を返したくなる」という心理を好意の返報性といいます。
簡単に言うと、自分に好意があると感じた相手のことは自然と好意を抱くということですね。
しかし勘違いしてはいけません。
ここで言う”好意”はあくまでも”人間性”の好意であり、”恋愛感情”の好意ではありませんから、あなたが
「好きです」
といきなり伝えて、相手から
「好きです」
と返ってくるわけではありません。
彼のあなたへの意識を恋愛感情へと変化させる前には必ずあなたの”人間性”に興味をもって貰わなければいけません。
恋愛感情のない相手に好意を抱かせる、好意の伝え方。
好意は、相手の承認欲求を満たすような内容や人間性を褒める内容で伝えましょう！
「かっこいい」
「タイプ」
など、見た目を褒めるのではなく、彼の知識やセンスを褒めるという事がとても効果的な方法だと考えられます。
「いつも綺麗な服装をしていますね」
「〇〇さんのセンスが良いので、〇〇さんの意見を参考にさせて下さい」
「〇〇さんとお話するととても勉強になります」
など、相手が特に自信を持っているものについて褒めることが大事です！
服装に気を使っている人は心の何処かで
「自分はセンスがいい！オシャレだ」
と考えています。
その部分をあなたが褒めることにより、
「この人は自分の事を理解してくれている」と、あなたへの高感度はアップしていきますし、承認欲求を満たしてくれる異性とは自然ともっと一緒にいたいと感じるようになるはずです。
恋愛に使える心理学 ４
LINEはすぐに返信しない！
「ツァイガルニク効果」
ツァイガルニック効果、ゼイガルニク効果、ゼイガルニック効果とも呼ばれ、
人は達成できなかった事柄や中断している事柄のほうを、達成できた事柄よりもよく覚えているという心理です。
LINEのやり取りで例えると、相手からの連絡（あなたへの興味）に対し、すぐに返信してしまうと自分への興味が完了してしまうということです。
わざと返信を遅らせるだけで、やり取りを強制的に完了させず、あなたへの興味を持続させることが出来るのです。
更にはこの既読スルー、未読スルーによるLINEテクニックについては、「間欠強化の法則」という心理が働き、人間は自分の行動に対し、反応（対価）帰ってくるかわからない状態のほうが、「ご褒美をもらおうとする行動が、長続きしやすい」とされています。
更には男性へ強制的に不安状態を与える事により、脳内の恋愛ホルモン（PEA）の分泌を促す事もできるんです！
心理学的にも脳科学的にも、LINEや連絡は都度返信するよりも、少し相手を不安にさせる状態を作り出す方が恋愛テクニックとしては効果的なんです！
恋愛に使える心理学 ５
禁止されると余計にしたくなる！
「カリギュラ効果」
カリギュラ効果とは、禁止されている、やってはいけないという制限を受けることにより、「してみたい！」という心理が働く事を言います。
恋愛においてもとても効果的と言われていて、社内恋愛禁止と言われても恋をしてしまうのも、このカリギュラ効果が発揮されていると考えられます！
例えば嘘でも周りの協力を得て、あなたには”いい感じになっている男性がいる”と、片思いの彼に伝えることも手です。
嫉妬心も働き、あなたを手に入れたい！という心理が働きます。
さりげないボディタッチなどで、彼があなたに少し興味を持ってきた所で
「私達、友だちだもんね」
と可愛らしく伝えるもの手です。
更にいい感じになってきた所でも、あえて
「だめだよ」
と、かわいらしく牽制することで、簡単に心も身体も許さない”特別”な女であることをアピールできます！
デートでも男性に
「今日は最後までいけるかも」
と感じさせながらも、最後はさっさと家に帰っちゃいましょう。
期待を膨らませている彼は、すぐに次のデートに誘って来るはずです。
あくまでも可愛らしく、焦らすという部分がポイントで、本気で嫌がっていると捉えられないように注意してくださいね。
上記の手法が少し難しいと感じる方もいるかもしれません。
でも大丈夫ですよ。
もっと簡単にカリギュラ効果を発揮させる方法があります！
それはあなたの秘密を彼に「絶対に内緒だよ」と付け加えて打ち明けること。
”人に話してはいけない”禁止されているという部分にカリギュラ効果が発揮されるのです。
更にそこに少しだけセクシャルな部分が見え隠れすると尚良いでしょう。
「私実はちょっと強引な人が好き」
「身体の一部分にほくろがある」
といった内容です。
秘密を教えるという行為は
「あなたを信頼している」
と伝える事もできますし、あなたの誰も知らない部分を自分だけは知っている！と”特別感”を抱かせる事もできます。
男性は”特別感”にとっても弱い生き物。
ぜひ２人だけの秘密を作ってみて下さいね。
いかがでしたか？
一目惚れ以外の恋愛では、人間の心理や脳科学が特に強く影響してきます。
今の片思いの状況に応じて、自然に使えるものから使って見てくださいね。
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