テクニック?駆け引き?ナンバーワンキャバ嬢のひみつ
キャバクラで働く女性の最大の目標はナンバーワンになりたい!
という方も多いと思います。
お店のキャパにもよりますが、ナンバーワンになれるキャバ嬢は一握りといえます。
ナンバーワンになる子と、そうでない子の違いって何なのでしょう。
ナンバーワンになるには何が必要なのでしょうか。
顔?
スタイル?
話術?
テクニック?
それももちろんあるに越したことの無い武器です。
でもそれは持って生まれた天性の素質という要素です。
私が過去キャバクラ時代ナンバーワンだった頃のお話をしてみたいと思います。
私は美人でもなく、スタイルも良いとはいえないキャバ嬢でした。
周りにはモデルさんのようなスタイルや、綺麗な顔立ちの女性がたくさんいました。
その方達に負けなかった秘訣を自分なりに分析してみました。
もちろん、私のやり方が全てでは無いでしょうが、今悩んでいるキャバ嬢の方に少しでも勇気を与えてあげれたら良いなと思います。
1.ナンバーワンになるための心得
2.ナンバーワンになるための行動
3.ナンバーワンになるためのお客様との距離・接し方
4.接客の心得
1.ナンバーワンになるための心得〜キャバクラで働く意味を考えてみる〜
私のキャバクラで働くきっかけは将来やりたい事のために貯金をしたいと考えた事がきっかけでした。
キャバクラで働くことは目的ではなく、手段。
だから、例えば少し嫌なことが事があっても、はっきりとした目的があれば、乗り越えられました。
キャバクラは自分を売る最大の接客業だと私は考えていました。
だから自分の精神面や私生活が不安定だと、接客にもそれが出てしまい、お客様にも伝わっていくのではないかと常々感じていました。
人は目標や、最終目的がぶれてしまうと、精神的にもぶれてしまいがちです。
今、なぜこの職業を選択して仕事としているのかという意味をはっきりと持つことが大切です。
2.ナンバーワンになるための行動
ナンバーワンである女性と、なれない女性。
どこが違うのでしょうか。
顔やスタイルでしょうか。
確かにスタイルや顔は良いに越したことはありません。
しかし、それは生まれ持ったものであり、変えることはできませんが、努力することは出来ます。
ナンバーワンになるためには、まずは気に入ってもらうこと。
そして、一度指名を頂いたお客様を飽きさせないということが大切です。
顔のパーツが美人でなくても、髪型やドレスなどで十分に着飾る事はできます。
この時に大切なのは、
※自分が好きなドレスではなく、お客様の好むドレスを着ること
※自分の好きな髪型ではなく、お客様の好む髪型にすること
なのです。
売れていないキャバ嬢ほど、自分に似合うと思い込んでいる髪型や、ドレスを身に纏っていると感じます。
自分の着たい洋服は、仕事以外で着るように心がけてください。
ナンバーワンになるには、飲み方の綺麗な上品なお客様を掴むのが一番です。
では、お上品なお客様が好む女性とはどういう女性なのかを考えてみましょう。
もちろん、上品な女性です。
例外はもちろんあるとは思いますが、ナンバーワンになりたいのであれば、質の良いお客様に受ける見た目、振る舞いを行いましょう。
喋り方含めてです。
そして、私が必ず心がけていた事は、必ず席についたときにすぐに自分の名前を名乗り、名刺を渡すことです。
売れていないキャバ嬢の子はこれがほとんでできていないと感じていました。
日常生活で考えても、見ず知らずの人にいきなり話しかけるなど、失礼極まりないことです。
ましてや、質の良いお客様は、自分より社会経験も知識も豊富な方なのです。
一社会人の礼儀として、必ず接客を開始するまえに、自分の名を名乗りましょう。
自分の名前も教えていないのに、お客様の名前を聞いている呆れたキャバ嬢にならないよう、注意してください。
正直にいうと、この名刺を渡すタイミングが、お客様への第一印象を左右します。
ここできちんと自己紹介ができると、好印象をもっていただけるのです。
もちろん、事情により受け取れないというお客様もいらっしゃるので、そのときは
「じゃあ、名前だけでもおぼえてくださいね。」
といって、すぐに名刺をしまいましょう。
受け取らないからといって、指名につながらないということは決してありません。
3.ナンバーワンになるためのお客様との距離、接し方
さて、ここが最も重要な項目になってくるのではないでしょうか。
項目2で、見た目や立ち振舞いを努力をしたあなたには、きっと指名のお客様がついてきていることでしょう。
そこで大切なのは、指名して下さったお客様を飽きさせないということです。
その前に、お客様を飽きさせないために、一番やってはいけないことがあります。
それは色恋接客です。
もちろんこちらが色恋接客をしていなくても、勝手に色恋を求めてくるお客さまもいると思います。
しかし、色恋はすぐに終わりが来ます。
一時的にナンバーワンになれることがあっても、長くは続きません。
そして色恋のお客様はほとんどの場合が一人で飲みに来るので、お金も続きません。
色恋になってきているお客様とは後々トラブルにならないよう、こちらからはお店に来てと頼んだり、モノを買って頂いたりすることは極力避けて行きましょう。
色恋のお客様は自分が営業をかけなくてもお店に通ってくるものです。
1ヶ月〜半年はなにもせずに通ってきてくれるので、こちらからアクションを起こさないでおきましょう。
4.接客の心得
では、色恋接客以外で、どう営業してよいのか分からないとういうキャバ嬢のあなた。
私が接客で心がけていたことは、ざっくりといえばお客様の親友のように接することでした。
かといって、がさつにではなく、失礼の無いように、です。
(心得その1)お客様にとって安心して、気持ち良くお酒が飲める空間を作る。
それにはまず自分はそのお客様を尊敬しているということが常に伝わる接客をすることです。
お客様がお酒を飲みたい日というのは、
何かを達成した時
落ち込んでいるとき
がほとんどです。
落ち込んでいるときでも、私はあなたのことを尊敬しているよと伝えてあげましょう。
(心得その2)自分は楽しんで接客をしているということをお客様に感じてもらう。
あなたと話すと楽しい。
落ち着くという事を言葉にするのではなく、お客様に感じてもらいましょう。
するとお客様も「君にはなんでも話せるな」
「今度友達と飲む機会があるから、そのときは宜しくな」
と次々に他のお客様を連れて来てくださいます。
そして人気のないキャバ嬢ほど、裏でお客様の悪口を言います。
お客様を尊敬していないキャバ嬢は、お客様からの信頼を得ることは出来ません。
お客様も勿論、きちんと人間性を見ているのです。
特に、仕事上、接待を行うときにお客様はお店を何を基準にして選ぶのか?
答えはすぐに分かりますよね。
接待までいかなくても、人に紹介したいキャバ嬢になることが大切です。
そうすることにより、自分のお客様がさらにお客様を紹介してくださるはずです。
以上がそんなに美人でもなく、スタイルも平凡な私がナンバーワンになれた理由だと感じています。
細かい接客内容などについてはまた機会があれば書いていきたいなと思います。
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