人間の悩みで最も多いのは人間関係
近年では対人関係の悩みを抱える人が急増しているといいます。
それは学校でも会社でもはたまた地域でも、私たちの生活に密接した悩みと言えるでしょう。
多くの人は人間関係を良好にし、生活したいと考える。
人間の悩みを深く探求していくと、
根本的な悩みって殆ど対人関係に行き着くと思います。
例えば、仕事ができないという悩みも、仕事が出来ない=他人に迷惑をかける、他人に損害を与える、他人に白い目で見られる、という対人関係の悩みにいきつきます。
恋愛面でも恋人から連絡がこない、最近興味がなくなっている気がするというのも勿論恋人が離れていく恐怖、寂しさなど対人関係の中に属しますよね。
お金がないというのも金銭的余裕だけでなく、そのせいで精神的余裕もなくなり、他者との関わりが少なくなったり、上手くいかなかったりいう対人関係に行き着くと思うのです。
そして人は皆、他者の表出する感情に敏感に出来ている。
誰だって怒られたり、嫌な態度をされたら悲しくなったり、落ち込んだり、逆に怒りが芽生えたりするでしょ?
それは脳の扁桃体という場所の影響が関係しているのです。
人間の喜怒哀楽の感情は脳の扁桃体という場所で生まれ、
人間が生きて行くために必要なところなのですが、活発に活動しすぎると、生活に支障をきたすのです。
感情的になってヒステリーを起こしたり、ちょっとしたことで悲観的になるのもこの扁桃体が活発であるから。
この扁桃体の興奮を抑えるのは、脳の前頭前野という場所。
前頭前野は、脳の前方に広がる領域で、理性や論理的思考を行う場所。ここが扁桃体にブレーキをかける。
そうやって理性や道徳にによって感情をおさえているのですが、
人間だもの。抑えられない時ってありますよね。
人は本当に批判が好きな生き物。
他者を自分より格下に見たいというほぼ無意識下の欲求があるから、
それが故に仕事場や周りの友人関係の中にもあの人は仕事ができない、可愛いけどスタイルが悪い、服装がダサイなどといった批判が始まります。
(特に女性に多い。なぜ女性が批判や悪口をいってしまうのかは、
こちらから→女の悪口とイジメのメカニズムを読んでみてくださいね☺︎)
吐き出すとこは吐き出さないと、ストレスがたまってしまうので、ここぞというときの表出は必要です。
しかし、人のファッションとか容姿についての全く人間性に関係ないところで意味のない指摘・批判を表出するのは、ただ他人を格下に見たい欲求を抑えられない理性がコントロールできていないだけの人間になってしまいます。
批判ばかりしていると、のちに周囲から苦手意識を持たれ人間関係がうまくいかなくなります。
批判・指摘ばかりを繰り返していると、相手の扁桃体を不快な状態に繰り返ししてしまうので、そのうち相手の脳は批判、指摘ばかりする相手のことを不快な存在と認識し出す。
人は認められたいといういう自然の欲求があり、対人関係の好き・嫌いはこれに大きく関係します。
もちろん、人の批判をしていなくても対人関係が苦手な人は沢山いますよね。
ひと昔前に嫌われる勇気という本がベストセラーになりましたが、
嫌われてもいいし〜‼︎自分の好きなように生きたいから。と、考えられる人は対人関係関の悩みもスッパリいくでしょう。
しかし、人間なんて一人で生きてはいけない生き物なんでやっぱり嫌われるよりは好かれたいと思うのは当然なわけです。
だから。
自分の考えは貫いても、人の悪いとこばかり見ずに良い部分を探すようにすればいいのではないかと思います。
そしてそこを褒める。
褒める事が上手な人は、間違いなく人から好かれます。
なぜ褒め上手が人から好かれるのか?
感情を生み出す扁桃体は、心地良いか、不快かのどちらかの選択しかないからです。
自分の事を批判や指摘をする人は、例え自分のためだったとは言え、敬遠してしまう生き物。
だから、もしもあなたが相手に対して批判・指摘をすると、例え相手が口では何と言おうが、言ってくれた人に自分のために言ってくれたんだ、感謝をしよう、と思おうとしても、そんな事には全く関係無く扁桃体が不快になる。
逆に相手を褒めると扁桃体が心地よい状態になる。
指摘しながらも褒めて良い所を伸ばしてあげる事が対人関係で重要なのだと思います。
たった一人で生きれるわけないので、言いたいことは伝えても心地よい存在となる。
上手な人間関係を目指しましょう。