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癌を早期発見しよう!セルフでできる!乳がんの自己診断方法


乳がんは今や12人に一人患う病気です。

最近では、市川海老蔵氏の妻、元アナウンサーの小林真央さんの乳がん闘病生活が報道されています。

女性であれば、乳癌はとても身近な他人事ではない病気だ。

乳癌罹患率は近年増加しており、12人に1人の割合で罹患すると言われている。

好発年齢は40代〜50代であるため、若い女性は私は大丈夫だろうと深く考えていないのではないか。

しかし、今回小林真央さんは33歳と若くして乳癌に罹患している。

発覚したのは1年8ヶ月前なのだから31歳の時には罹患していたと言える。

けして真央さんは稀なケースでも何でもない。

実は、近年乳癌の若年化が進んでいるのだ。若い女性もまだ大丈夫だと安心してられないのだ。

まずは、乳癌について知ろう。


乳癌とは?

危険因子として、出産経験が無い、高齢初産、生理開始年齢が早い事や閉経が遅い事があげられる。
更には肥満や、遺伝などの家族歴が関係する。

乳癌の主な症状は、

①しこり

②乳頭からの異常分泌

③皮膚の異常
(乳頭の陥没、乳頭のかゆみ、皮膚の陥没、皮膚の盛り上がり、皮膚の発赤、浮腫、潰瘍)

④脇の下の腫れ
乳頭からの分泌物には血液が混じることがあるので注意しよう。

まずは自己検診してみよう。

自己検診は乳房の張りが最も少ない月経終了後1週間くらいの間に行うのが良い。

①両腕を上げたり下げたりした時に左右の乳房の形や大きさに変化がないか、乳房に皮膚のひきつれがないか、乳頭が凹んだりただれていないかをチェックする。

②仰向けになってもう一度、乳房全体に触れてみる
触れる方法は網目状あるいは渦巻き状など、やりやすい方法で行う。




乳癌は勿論癌という点で恐れられるが、女性にとって乳房は女性の象徴であり、乳房をなくすかもしれないという事は女性にとって非常に受け入れ難い事だ。
女性であるからには、女性ならではの病気を他人事と考えてはいけない。

病気はいつ誰がかかるか分からず、乳癌なんて12人に一人と確立が高いのだから安心なんて誰もできないのだ。

早期に発見できるよう自分で気をつけて行かなければならない。

自分のためではなく、自分の大事な人たちのためにも、乳癌検診に行こう。
1年に一回は検診に行く事をお勧めする。

小林麻央さんの今後の治療にて彼女が軽快することを願う。同じ女性として。
そして、彼女たちを傷つけたり、疲労させるような報道がないことを祈る。

次回は乳癌検診の検査の内容や費用について説明していきます。
乳癌の検査内容と検査費用


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