既婚者不倫男が不倫の恋を潮時だと感じ始める時
既婚者不倫男を好きになり、何の進展もないまま不倫の恋をズルズルと続けている女性は多く存在する。
その辛く苦しい恋に女がハマるにつれて、逆に男は不倫の恋の終末を感じ始める。
今回は既婚者不倫男がこの女とはもう終わり・潮時だな、と別れを考え始める瞬間を紹介しよう
。
1、私の事心配してアピールやかまってアピールが増えた時（重いマイナス文章など）
男女の恋愛は、体の関係を持つと、明らかに女性の方が男性にハマっていき、男性は徐々に女性に対し気持ちが下降してしまう。
それは何故なのか生理学的に説明すると、女性は性行為で子宮頸部を刺激される事によって、
愛情ホルモンと言われるオキシトシンが分泌され、その分泌を促した相手に対して愛情を強く持つ事になる。
一方男性は、性欲中枢と言われる視床下部の大きさが女性の２倍であるために、とてつもなく性欲が強い。
性欲は男性のドーパミンを分泌させ、気分を高揚させドキドキした気持ちにさせる。
そのために、男性の性欲と恋はかなり近しいところにあると言っていいのだが、このドーパミンの分泌を促すには天然惚れ薬と言われる脳内物質PEAが重要になってくる。
新鮮なものを見た時や、不安な時にPEAは多く分泌するため女性と男女の関係を持ち安心すると、男性はこの分泌、ドーパミンの分泌が減少し、男性は女性への気持ちが下降（落ち着く）するのだ。
女性は男性の気持ちが落ち着いていくことに不安になり、少しでも安心しよう、愛されている実感を持とうと、心配してアピールやかまってアピールを始めてしまう。
「今日しつこいナンパされちゃった・・。」「精神的に辛くてもう二日間まともにご飯食べれてない・・」etc。
更には、苦しい不倫の恋により重い気持ちを綴ったマイナスな文章などもついつい送ってしまうのだ。
男性のPEAが減少している際に、このアピールを非常に分かりやすくしてしまうと、男性は、当たり前のようにうざいなと感じ、距離をおきたい・・と思い始めてしまうのだ。
小さな子供の度重なるかまってアピールを受けると誰しも放っておいてほしい気持ちになってしまうだろう。
男女においてもこれと似たような事が起きるのだ。
人は皆、独立した個なのであるからきちんと一定の距離はおこう。
２、離婚をせがまれるようになったとき
男性が既婚者と分かっていて始まる恋愛は、きちんとこの恋を割り切る必要があるという事が男女の暗黙のルールであろう。
最初は割り切れると思い、この不倫の恋を始める女性が多いのだ。
いや、むしろ何も考えず男性に口説かれた嬉しさから既婚男性としてではなく、1人の雄として見てしまい、既婚者不倫男を好きになってしまうのだ。
口説かれた女性は最初は余裕かもしれない。
「口説かれたのは私」という思いがあり男性よりも優位性を感じており、「ちょっとだけ」「すぐ戻れる」恋愛を始めてしまう。
しかし、１で前述したように女性は性行為をする事によって子宮頸部が刺激され愛情ホルモンと言われるオキシトシンが分泌され、気持ちは上昇する一方で後戻りできなくなるのだ。
愛情が強くなり、満たされない不倫の恋が続くと女は、
「もう辛いよ・・‼︎奥さんと別れて私と一緒になってよ・・‼︎」という思いを抱き始める。
しかし、不倫の恋を始める事を選んだ時点で、男性も不倫を割り切ってくれる女性であるのだと感じている。
暗黙の不倫のルールを破った時点で、男は身に危険を覚えるのだ。
離婚というのは男性にとってかなりのリスクがある。
金銭的・親権問題、そして会社など社会的な目。しかも、離婚理由が不倫だなんてバレればそれこそ大事だ。
この非常に大きなリスクを冒してまで、離婚に踏み切る男性はほぼいない事だろう。
大概の男性は、「ビビって」しまうのだ。
不倫するのであれば、暗黙のルールをきちんと守ろう。
３、彼女とのセックスに「飽きた」とき
嫁がいるにも関わらず、浮気する男性が多いのは、明らかに「刺激」を求めているからである。
家庭では、嫁・子供が待っており、嫁は既婚者不倫男にとって「女」でなく、「家族」「子供のお母さん」なのだ。
なので、新鮮なドキドキを求め、外に女を作ってしまうという行為は、本能レベルの話で考えれば仕方がないと言えば仕方ない事。
そちなみにこのドキドキした快感を作り出すのはドーパミンなどの快楽物質だ。
男性は、性行為を行う時にこれを多く分泌させる。
男性は性欲中枢やそれに関与する男性ホルモンの分泌も女性の10〜20倍なので、性行為はかなり魅力的なものなのだ。
しかし、外に作った彼女との性行為を重ねていくと必ず飽きがくる。
男女の体の関係の賞味期限だ。
それ以外に特に癒しなどを得られないようになると男は別れを感じ始める。
男性との付き合いに対し、精神的満足を求めて既婚者不倫男と付き合う女性に対し、既婚者不倫男の浮気する最大の理由、「鮮烈な肉体の魅力を求めて」、言わばよく言う身体目的というのはほぼ全ての男性が持っている浮気理由だ。
もちろんそこには、恋心や癒しなども求めているのだが、女性との性行為を期待してこその恋心・癒しだと言っていいだろう。
４、周囲にバレそうになったとき
嫁や会社の仕事関係の人間に不倫がバレそうになった時、既婚者不倫男はフェードアウトを考え始めるだろう。
これも前述したように、既婚者不倫男にとって、家庭を含め、社会との繋がりは重要なもの。
男性は社会的な地位や経済力を重要視する生き物でそれを保持するためには、社会に受け入れられる自分でなくてはならないのだ。
その為、自分が今まで築き上げてきたものが崩れそうな危機（不倫がバレるなど）が訪れそうになると、一気に正気に戻り、どうにか彼女と別れる事を考えるだろう。
既婚者不倫男は、ただ刺激を求めている、リスクを冒すつもりはない。
それを頭に入れておかなければ、女性は時間の損失や精神的なダメージを強いられる事になる。
既婚者不倫男がもうこの恋は潮時・終わりだなと感じるのは、その彼女と付き合うメリットを失った時、更に危機感を感じた時だ。
既婚者不倫男と付き合うのであれば、きちんと割り切る覚悟をして付き合うようにしよう。
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