女性が人の悪口をよく言うのは何故か。
誰しも、悪口を言われる立場にも悪口を言う立場にもなった事があるのではないでしょうか。
そして、女性の世界は嫌だと考える。
複数の女性が集まると、誰かの悪口が飛び出します。
職場や学校、はたまた保育園のママ会、ご近所さん、地域など女性が集まる場は私たちの生活に多く存在します。
女性が男性と比較して他人の悪口を言ってしまうメカニズム。
それは・・・
男性の8倍も脳の偏桃体が活発に働くからです。
扁桃体は情動が生まれる部分、喜怒哀楽が生まれる部分。
勿論人間が生きていくために必要なところなのですが、活発に活動しすぎると、生活に支障が出てしまうこともあります。
「むかつく態度をとられた」と怒る人に「気のせいじゃない?」って言っても意味がありません。
扁桃体が活発になっているので、それが収まらない限り、感情が落ち着かないので冷静にものごとをみることができないのです。
あまりに強く働きすぎると、ずっと喋ってハイテンションで暴走しつづけることになったり、ちょっとした事でも悲観的に捉え、マイナス思考にて日常生活を送るため、周りから人も離れていき、更に負のスパイラルにはまる事になります。
あまりにも扁桃体の活動が強すぎると、言葉で説得しても感情失禁はおさまりません。
生きていく上で女性の情動は扁桃体の影響を強くうけているので、
悪口がなくなる事はないと言えるでしょう。
本来扁桃体が活発すぎると、ずっと誰かの噂、悪口を言い、自分で改心しようとしても、脳が特化していないので、長い間我慢しつづけることは難しいのです。
寧ろ、悪口を言ってしまう当の本人はその自覚さえないかもしれませんね。
また、人間には
・より愛されたいという欲求
・集団でいると安心する欲求
・他者を格下に見たり、扱ったりする事で、自らの自尊心を満たしたいとする、ほぼ無意識下の欲求
があります。
人は理性的判断やコントロールを脳の大脳新皮質の前頭連合野で行いますが、これが上手く働かないと、その欲求を満たそうとし、その衝動と行動が悪口からエスカレートしていじめになると考える事ができます。
理性に関わるメカニズム。前頭連合野は、最初は空っぽのハードウェアのようなものであり、
社会のルールや教育などの後天的な学習によって、理性的コントロール能力をつけていくのです。
脳の自然な反応によって内心思ってしまう内容と理性でコントロールし、表面上に出す内容とは異なると思います。
わたし個人の意見ですが、脳が自然にそう反応してしまうのは仕方ない事。
例えば赤ちゃんの笑顔を見ると癒されるというような反応のように最初から備わってしまった脳の反応だからです。
なので、人間の脳にはそういう性質があるんだと割り切ると、悪口を言われても仕方ないな、と少しづつ思う事が出来るようになってくると思います。
人間は個人で思想、価値観など異なるため、他者に不快感を伴うのは本当に仕方ないことですしね(^_^;)
しかし、あまりにもひどい悪口やいじめをしてしまう人は理性がコントロールできていない人。
理性がコントロールできていない人間にならないように気をつけましょうね。
以前、嫌われる勇気―――自己啓発の源流「アドラー」の教え
という本がベストセラーになりました。
世界的にはフロイト、ユングと並ぶ心理学界の三大巨匠とされながら、日本国内では無名に近い存在のアルフレッド・アドラーのアドラー心理学の本です。
「トラウマ」の存在を否定したうえで、
「人間の悩みは、すべて対人関係の悩みである」
と断言し、対人関係を改善していくための具体的な方策を提示していくアドラー心理学は、
現代の日本にこそ必要な思想で、心を軽やかにしてくれる本だと思います。
一度目を通してみる価値はあると思います。
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