既婚者男性とついに一線を超えてしまった！
既婚者からの猛アタックに徐々に心が惹かれ始め、ついに一線を超えてしまった。
その後お相手の既婚者男性に対するLINEや態度は一体どう振る舞えば良いの？
既婚者と一線を超えてしまった時の男女の心理の違いとは？
それに対して今のあなたが振る舞うべき行動や駆け引きについて、記述していきたいと思います。
恋愛をしている時、脳内ではPEAと呼ばれる恋愛ホルモンが分泌される
男性も女性も恋愛をしている時、フェニール・エチル・アミンというPEAと呼ばれるホルモンが分泌されています。
このホルモンが分泌されることにより、脳内が”恋”をしている状態となり、相手に対し、「好き！」「かわいい」「手に入れたい！」「誰にも渡したくない！」といった感情を生まれさせます。
更にこのPEAは性欲を高める効果だけでなく、向上心や集中力を高める効果もあるんです！
恋をしている時、ウキウキしてなんでもできちゃう！という気分になるのはこのためです。
なんて万能で有能なホルモンなんでしょう！と思いがちな反面、PEAが分泌されている状態では睡眠欲や食欲を減少させてしまう効果もあります。
このため別名「脳内麻薬」とも呼ばれるこのPEAですが、実は許されない恋、危険な恋をしているときほど普通の恋愛時より多量に分泌されることがわかっています。
不倫の恋に陥ると男女ともに抜け出せないのは、この脳内麻薬PEAのせいなのです。
PEAが分泌されやすい条件は
- 新しい魅力的なもの
- 手に入りそうで入らないものを目前にした時
- 不安な時
- 緊張しているとき
に分泌されやすいことがわかっています。
恋愛が始まる時、新しく魅力的なもの＝あなたを見た男性は大量にPEAを分泌させ、「自分のものにしたい！」と毎日連絡をくれたり、優しい言葉をかけたり、必死にあなたを手に入れようとします。
そしてあなたも次第にそんな彼に惹かれていくのです。
しかしいざ、一線を超えてしまった時。
男女の脳内や心理ではどういった違いが生まれているのでしょうか？
一線を超えた時の女性の心理
女性は男性とセックスをすることにより、脳内より愛情ホルモン、幸せホルモンと呼ばれるオキシトシンというホルモンが男性より多く分泌されます。
初めは、流されただけの遊びのつもりだったとしても、女性はセックスという行為で、強制的に愛情ホルモンが分泌されるわけですから、いわば強制的にその男性を好きになってしまう傾向にあるのです。
セックスという行為が女性にとっていかに神聖なものかわかりますね。
身体を許すという事が心を許すという事に直接的に繋がってしまうのですから。
身体の関係から始まった恋愛にどっぷり陥りやすいのは実は女性なんです。
これに対し男性は？
一線を超えた時の男性の心理
男性は”性欲”を司る性欲中枢を刺激する男性ホルモンのテストステロンの分泌量が女性の約１０倍〜２０倍。
このため”愛情の結びつきを重視する”女性と違い、男性は”性欲”、”欲求”により行動をしていまう生き物なのです。
セックスをして心までも許してしまう女性と違い、「愛情」と「性欲」が一致していないのです。
更に男性は一線を超えてしまうと、「あなたを手に入れた安心から」恋愛ホルモンPEAが減少してしまう事がわかっています。
これにより男性は手に入れてしまった女性に対し、恋愛に特有のドキドキ感や、独占欲、緊張感や刺激を感じることができなくなるのです。
女性がセックスによりオキシトシンを分泌させ男性を好きになってしまう心理に対し、全く真逆の心理が生まれる可能性が高いということです。
「数回寝て捨てられてしまった」という話を良く耳にしますよね。
そんなカップルは、女性が一線を超えたあとにどっぷり男性にハマってしまった事が大きな原因だと考えられるのです。
女性は、男性からの愛情を感じられないことに不安を覚え、更にPEAを分泌させます。
そのため、男性から都合の良く扱われている関係や不倫関係がやめられない…。
という悪循環に陥るのです。
男性と一線を超えた後は、それまでの彼から猛烈に追いかけられる状態が続くとは限らないという事です。
ですから一線を超えてしまった後、女性の男性に対しての立ち振舞いはこれまでと同じ状態では危険です。
急に冷められる事のないよう男性の脳内のPEAを減少させないことを意識して関係を続けていくべきなのです。
では、ここからは一線を超えた男性のPEAを減少させず、あなたに夢中にさせた状態を持続させるための３つの振る舞い方を紹介しますね。
１．盛り上がった所でLINEの返信をやめる！
「間欠強化の法則」
彼を飽きさせない一番簡単な方法は、彼の欲求を満たさない事。
LINEのやり取りも一番盛り上がってきたなと感じた所でピタッと返信をすることをやめ、
「もう少し話がしたかった」
「この続きはいつ話せるのかな？」
と思わせるのです。
これは”間欠強化”の法則と呼ばれ、人間は、自分の行動に対し、反応（対価）帰ってくるかわからない状態のほうが、「ご褒美をもらおうとする行動が、長続きしやすい」とされ、モチベーションを保つことができるという心理です。
逆に常に自分の行動に対し、反応がある場合は”連続強化”と呼ばれ、反応（対価）があるのが当たり前という心理が働き、その対価を得るためのモチベーションが下がり、行動を起こさなくなってしまうというものです。
更に毎回反応（対価）があった”連続強化”の相手から急に反応（対価）がなくなった場合、怒りを覚える場合もあるようです。
これは、「反応があって当たり前」だと男性が認識しているからです。
しかし、”間欠強化”ではいつもランダムな反応しかなく、３回程の行動に対し１回の対価を得ることしか出来ないと男性が感じている場合、あなたの反応がなくとも怒りを覚えるような事はありません。
逆に対価を得ようと何度も行動（LINE・連絡）をしてくるはずです。
男性のLINE連絡に毎回すぐに返信するよりも、返信が来るかどうかわからない状態のほうが、男性からの返信が早くなったり、スルーされる事が少なくなるのです。
これはデートでも同じ。
毎回エッチばかりのデートをしていると、既婚者男性は常に欲求を100％満たし、”満足”をしてしまいますよね。
キスだけで終わらせて、次回を期待させる方が、男性は”手に入れられそうで手に入らない対価”に対し次は絶対に対価を得ようと脳内の恋愛ホルモンが分泌され、あなたへ”恋をしている”状態が長く持続するわけです。
更に男性は、キスをすることにより女性よりも愛情ホルモンのオキシトシンが分泌されやすいんです。
女性はただのキスではオキシトシンは分泌されにくく、ムードや愛情を感じるキスや、セックスによりオキシトシンが大量分泌されますが、男性はどんなキスでもオキシトシンが分泌されることがわかっているのです。
たまにはデートもキスだけでお預け状態にして、あなたに夢中にさせましょう！
２．常に誰かに取られてしまうかもという不安を与える
「嫉妬のストラテジー」
PEAを分泌させる方法の一つに、緊張状態や不安状態を強制的に意図的に作り出すという方法があります。
嫉妬心をあおり、関係を進展させる方法「嫉妬のストラテジー」です。
復縁も！嫉妬ストラテジー心理を利用して男性を本気にさせる方法
簡単に言うと、男性に「こいつはオレに惚れている」と自惚れさせない事、そして他の男性へ嫉妬をさせる事です。
特に男性は自分よりもステータスが高いと感じる相手に嫉妬します。
あなたの周りは彼以上に魅力的な男性がいて、そんな男性たちと繋がりがあるという事を既婚者男性へ印象付けるようにしましょう。
少し大げさでも構いません。
例えばいつもの会社の飲み会の時にも、「会社の飲み会」と伝えるのではなく、「仕事の関係の人たちと、飲みに行くことになった」と、少し不安を与える内容で伝えるだけでOKなんです。
会社の定期的な集まりと言ってしまえば、何も不安を感じませんが、後者の言い回しだと、
「それって男性もいるの？
自分より若くてイケメンかも？
口説かれてしまうかも。
彼氏が出来てしまうかも…。」
と男性の妄想を掻き立て、不安な状態を作りだすことができます。
更にそれにより、いつもはない内容のLINE連絡が来るでしょう。
「もう帰ってきた？」
と。
それに対しあなたは更にすぐには返信せず、未読スルーして追い打ちをかけましょう。
返信は次の朝以降に「おはよう」くらいのサラリとしたものにしましょう。
その後昨晩の内容をしつこく聞いてくるでしょうが、それも事細かに話さず、
「楽しい会だったから、気分が良くなって帰って眠ってしまっちゃった」
くらいの内容にしましょうね。
すると男性は更に不安が増し、PEAを分泌させることができます。
ただしやり過ぎて「男性と関係をもった」なんて事を伝えてはダメですよ。
ただのだらしない、軽い女というレッテルを貼られてしまいますから。
３.視覚や印象からマンネリ感を与えない刺激的な女性に
男は新鮮なものを見たときに恋愛ホルモンPEAを分泌させます。
視覚的情報の影響を受けやすい男性の本能を利用し、常に新鮮で最高の女である姿を見せ続けるという事が大事です。
メイクやファンション、ダイエットなどを心がけ、常に視覚的な情報で新鮮さを与えましょう。
更には、仕事面やプライベート面でも充実した女性という印象を彼に与え続け、”彼の知らない世界を知ってそう”、”あなたと会うと刺激をもらえる”と感じさせる事も必要です。
彼以外に関心を向け、マンネリを感じさせない女性として振る舞いましょう。
不倫という関係は、いつか終わりが来る関係。
仲が悪くなったわけではないけれども、どちらかが満足してしまえば、「もういいや、これ以上はないな」という気持ちになり、早々と関係が終了してしまう可能性が高いのです。
男性との関係を少しでも長く持続させたい場合は、脳内ホルモンを上手く操り、恋愛ホルモンが分泌されている状態を長持ちさせる事が重要です。
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