男性が浮気に走るまでのプロセスとは?
昨今、世の男性で「浮気をしない人は殆どいない」とまで言われていますが、女性としてはとても納得しがたいもの。
男どもが俗に言う「誘惑があったら」「男ならしない理由がない」という言葉。
しかし考えてみると、付き合ってすぐのラブラブの時期に浮気をしてしまう男性は極めて少ない。
男性が”不倫をする””浮気をする”という行為に及ぶまでには、かならず心理的な要因と、物理的な要因が交わっているタイミングで起こってしまうように感じる。
つまり浮気をする
- 心理
- 原因・理由
- きっかけ
があると考えられますよね。
つまり、これを知っていればパートナーの浮気を防ぐ糸口がつかめるのです!
1,浮気をする心理
男性は生物学上、子孫繁栄のためより優秀な女性を選ぼうとします。
男性は生物学上、より良い遺伝子を沢山残そうと沢山の異性と関係を持とうとする生物学的心理が働くのです。
”愛情の結びつきを重視する”女性と違い”性欲””欲求”により行動をしていまう生き物。
ですから男性は女性よりも「愛情」と「性欲」が一致していないのです。
男性は女性よりも”性欲”を呼び起こすホルモン”テストステロン”を作り出す視床下部という性欲中枢の大きさが女性の2倍もあるということはこのサイトでも何度も記していますよね。
”テストステロン”は男性ホルモンと呼ばれておりこの値が高いと浮気しやすい。
このテストステロンが多い事から女性より性欲が起こりやすく、「好き」でなくとも身体の関係を持つことができるのです。
もちろんこれは「男性の本能」と言われてしまえばそれまでですが、人間には「本能」を抑える「理性」というものが存在する。
「浮気が悪いこと」だと本当に理解していれば「浮気」という行為に対し「理性」が働くはず。
浮気をしてしまう人は心の何処かで「悪いことをしてる」と思っていない可能性が高いのです。
- そもそも浮気を本能のせいにし、「悪い事」と感じていない男性は浮気を繰り返す可能性が高い。
- しかし元は浮気を「悪い事」だと感じながらも、浮気をしてしまう人は浮気をする行為に何かしらの「やってもいい理由」をくっつけている可能性が高い。
特に浮気をしてしまう女性は後者が多いのではないでしょうか。
では「浮気をしてもいい理由」とする原因とは一体どんな原因なのでしょうか?
2,浮気をしてしまう原因・理由
- パートナーとセックスレス
- パートナーの浮気が発覚しやり返したいと感じた時
- パートナーからの愛情を感じない時
- ひどく落ち込んでいて現実逃避をしたい
- 何かしらの刺激がほしい
- 男性としての魅力を試したい
といった原因理由が挙げられるでしょう。
パートナーとはマンネリ化してしまい、セックスもなく、刺激もない。
だから異性に褒められたい!性欲を発散したい!と感じているのです。
他にはパートナーから異性として求められない「寂しさ」を埋めるため「仕方がない」等と言い訳を無意識に作り、浮気相手へ癒やしを求めている。
特に女性は「愛情」と「性欲」が深く結びついているため、愛情を求めるがゆえの浮気に走りやすい。
つまり「浮気をする」言い訳を作っているのですね。
この言い訳の原因を解消できると、浮気の可能性はグッと減るのではないのでしょうか?
男性に限らず人間には承認欲求という本能が備わっており、「認められたい」「褒められたい」と常に感じている生き物なのです。
付き合いが長くなってきたパートナーのことを「かっこいい」や「セクシーだね」と褒めてあげていますか?
落ち着いた付き合いの中にも所々で男性の承認欲求を満たしてあげる刺激を与えてあげましょう!
しかし、浮気をする言い訳が出来上がったとしていても、浮気する相手がいないことには未遂で完了してしまいます。
浮気が成立してしまうには、必ず「きっかけ」があります。
3,浮気をしてしまうきっかけ
- 異性からのアプローチがあった時
- 今まで”いいな”と感じていた異性と何かのタイミングで二人きりになってしまった時
- 奥さんの里帰りや自身の長期出張等で自由な時間を手に入れた時
普段理性を保っていた人間でも、前述した「浮気をする理由」があると異性と一線を超えてしまう可能性が高いのです。
逆に「浮気をする理由」がない男性は、きっかけがあっても少なからず「理性」を保てるのです。
交際がスタートしたばかりのラブラブな時期に異性に告白されても、きちんと断ることができるのは「浮気をする理由」がないからです。
パートナーの浮気を防ぎたいと考えているのであれば、「浮気の原因」を作らないこと、「きっかけ」をなるべく与えないことです。
中にはきっかけさえあればいつでも浮気をしてしまう人もいる
しかし男性の中には、原因や理由がなくても浮気をしてしまう人もいます。
最初に紹介した、本能を理由にし「浮気を悪いこと」だと認識していない男性です。
女性からすると許しがたいと感じてしまうでしょうが、こういった男性はやはり多い。
浮気をされるような恋愛をしないためには、「浮気性」の男性と交際をしない事が一番です。
では、浮気性かそうでないかを交際前に見極めるには、最初に紹介したテストステロン、男性ホルモンの多さで判断するしかありません。
テストステロンの多い浮気性男の特徴は
- 体毛が多い
- 筋肉質で瘦せ型
- 闘争心や冒険心が強い
- 精神欲が強く、行動力、判断力がある
しかし、男性ホルモンが多い男性が欠点ばかりではない!高収入の可能性が高い
先ほど紹介したように、男性ホルモンが多い男性は野心家であったり、行動力がある方が多い。
高テストステロンの男性は、収入が平均年収よりも高いという事がわかっているのです。
つまり社会的地位の高い男性や高所得の男性が浮気をしやすい傾向にあるのです。
本来女性には「自分や家族を守ってくれる強い男性」を本能的に好むという傾向があり、「社会的地位」や「権力」のある男性に惹かれてしまうのは仕方がないことなのかもしれません。
しかし近年では女性の自立支援や教育も発展してきていますし、「女性が男性に頼る時代」が少しずつ変化していますよね。
これからの時代は精神的安定を軸に男性を選ぶ女性が増えるかもしれませんね。