元美容看護師が教える美容整形の裏側！失敗しない医者探し

2016年7月4日ガルコンニュース美容 0

本気で整形したい人へ。病院選びで絶対気をつけるポイント

美容クリニック元看護師が、まず美容整形をする病院を探すとき絶対気をつけるポイントを説明します。

①病院ではなくまずは医者探し

美容外科医といえども、全員が同じ技量を持っていません。医師選びは慎重に行いましょう。
美容外科を専門として少なくとも10年以上のキャリアを持っている医師が望ましいと思います。
全ての技術職に共通することですが美容外科医も同様で、異なる様々なケースに直面することでその技術は確実に進歩していきます。

手術の内容にもよりますが、医師としてではなく美容外科医を専門として働いてのキャリアを見ましょう。
医師を探すときは、まずは、施術したい部位や施術法のキーワードを入れ、名医で検索するといいでしょう。

②ドクターのプロフィールや症例写真をみる

ホームページなどで気になるドクターの実績を確認しましょう。手術症例、経歴・肩書き、医師としてのポリシーなどから判断し、実際に話をしてみてから決めるのも良いでしょう。カウンセリングの際しっかり話を聞いてくれるかというところもポイントです。医師というのは、自己が強く、傲慢な人も存在します。要望をしっかり聞いてくれ、そのリスクをしっかり説明してくれる医師を選びましょいう。

また、美容クリニックのキャリアを１０年以上持っていても、経歴のみという場合もあるので注意しましょう。というのも例えば美容外科の経歴が１０年あってもその過去のクリニックが名もないクリニックだと患者さんが来院しないということも発生するのです。
チェーン展開している美容クリニックは名があり宣伝も多く行っているので、患者さんの来院数も多い。
ということは、そこで働く医師は施術数もこなし症例数が多いという事。しかし、名もない個人院であれば来院数を確保するのは難しい。
飲食店と一緒です。キャリアの年数はあっても施術数が少ない、という状態が出来上がるわけです。
なので経歴はしっかり見て判断しましょう。

そして、経歴を見る場合できるだけ形成外科の基礎がある医師が望ましいと思います。

形成外科では美容外科は学べませんが、美容外科の基礎となる解剖や縫合の仕方などを学べます。人間の器用さは人それぞれなので、必ずしも形成外科の手技が必要であるとは言い切れません。ですが欲を言えば、形成外科での十分な経験がある美容外科専門医のというのが理想だと思います。
美容外科医でも手術の上手くない美容外科医は、この業界には数多くいます。また形成外科医でも、専門の美容外科医から見れば、決して美容外科手術とは言えない手術を行っている形成外科医がいます。

③安すぎる価格にはご注意を

すごく安価にて提示されているプチ整形や整形手術ありますよね。あれ注意する必要があります。
美容クリニックの裏側を教えると、安価で打って、担当医と共に新人医師も入り練習させる事や担当医師が新人医師の場合があります。
そうしていかないと、新たな医師が育たないので仕方ないかもしれませんが練習台にされた患者さんはたまったものじゃないですよね。
しかも特に顔は女性にとってみれば、失敗が許されない部分。

ヒアルロン酸なんかは、患者から一番需要が高く手軽な美容整形のため、まず新人医師が覚え執刀するのは、ヒアルロン酸注入手技が多いかと思います。
ヒアルロン酸注入と言っても注入する箇所によって留意する点が異なってきます。
ヒアルロン酸は目の周囲なんて要注意ですよ。皮膚が薄く毛細血管が沢山走っていますからね。
ヒアルロンくらい誰が入れたって同じだろうと思うのは大間違いです。